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家庭でのツボ刺激法

足ツボをはじめとして、ツボ療法が注目をあびていますが、実際、どのように行うのが有効なのでしょうか?

指圧をすると指が痛くなりがちです。痛くならないようにツボを刺激するにはどのようにしたらいいのでしょうか?

指先だけに力を入れて押そうとすると、指を痛めますし、それでは押されている人も気持ちよく受けられないのではないでしょうか?親指で押す場合は、指で押そうとせずに自分の体重を徐々に加えていきます。このように体重で押すには、ひじを伸ばすこと、相手のからだに垂直に加圧するようにするのがコツです。そのためには、押す人と、押される人がお互いに正しい姿勢をとることが大切です。はじめはゆっくりと、相手の具合を見ながら指圧していくのが治療のポイントです。

また、指圧だけでなく、身の回りの道具を有効に活用するのもいいですね。そうすれば家庭でも針灸療法に近い効果を上げることができます。

家庭でできる針治療としては次の方法があります:

●つまようじの針・・・つまようじを親指と人さし指のあいだにはさんで、ツボをつつくように皮膚を刺激します。つまようじの枝の部分で、軽くつつく程度で、十分に効果的な刺激を与えることができます。

●ブラシ針・・・ブラシの柄の部分を軽く持って、ぽんぽんと叩くようにしたり、ブラシをすべらせて軽くこするようにします。

●つまようじの集合針・・・30本から40本のつまようじを束ね、輪ゴムでしばります。

●粒針・・・ビーズや米粒などの小さな突起物を絆創膏の中央に入れてツボに張ります。そしてその上から時々押し付けるだけで針のような効き目があります。足ツボには張りっぱなしにしておくと歩くたびに刺激になり効果があります。


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