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ツボ刺激による効果

あんま、指圧、マッサージ、その発祥の地や発達してきた経緯はそれぞれ違いますが、いずれも「手当て」という手技療法です。足ツボをはじめとして、家庭でできる気軽な治療法として現在、注目を浴びています。足ツボは、「ちょっぴり痛いけど・・・気持ち良い!」のですが、実際、身体に対してどのような効果、影響があるのでしょうか?

1.筋肉の緊張をほぐす。

筋肉が緊張している状態では、筋肉中に老廃物がたまり、これらがだるさや痛みを引き起こす引き金となっています。手技療法では、こうした筋肉の緊張状態をほぐし、身体の変調を調整し、骨格を矯正します。

2.血液・リンパ液の循環を活発にする。

血液やリンパ液などの体液の流れを良好にする効果があります。筋肉をはじめとして、皮下の血液やリンパの流れをよくすることによって、身体のすみずみまで栄養物をゆきわたらせます。痛みやだるさの原因となっている老廃物が取り除かれると、細胞が活性化され、細胞本来のはたらきができるようになります。

3.神経や内分泌の働きを良くする。

神経が高ぶっているときには、機能を鎮静させ、神経のはたらきが低下しているときに逆に高めるように作用します。

4.内臓の働きを調整する。

ツボ刺激した部分だけでなく、特定の内臓にも刺激を与え、正常に動くように調整する効果があります。

5.体調を整える。

人間の身体には、いつもベストの状態を保とうという恒常性保持機能があります。ツボ刺激などによって得た刺激は、この恒常性保持機能を高め、全身の調子を良好にする働きがあります。


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